「何を投稿すればいいのか分からない」
「投稿しているけれど応募につながらない」
「そもそも採用でSNSをどう使えばいいの?」
「採用でもSNSをやった方がいい」と聞いてアカウントを作ったものの、そう感じていませんか。
SNS採用で大切なのは、いきなり投稿を始めることではありません。まず、誰を採用したいのか/何を伝えるのか/どのSNSを使うのか/どこへ誘導するのか/何を数字で確認するのか を整理する必要があります。
この記事では、SNS採用を始めるための基本設計を7つのステップで解説します。7STEPはすべてこのページ内で読める構成にしています。
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SNS採用とは?
「SNSに求人情報を投稿すること」ではありません。
SNS採用とは、Instagram・TikTok・YouTube・XなどのSNSを採用活動に活用する考え方です。
SNSでは、会社・仕事・社員・職場・価値観・キャリアなど、求人票だけでは伝えきれない情報を発信できます。それによって、企業をまだ知らない人との接点を作ったり、求人を見た人の企業理解を深めたり、応募を検討する材料を増やしたりする役割があります。
SNS採用と求人媒体の役割の違い
どちらかを選ぶ話ではなく、役割が違います。
今、仕事を探している人との接点
会社をまだ知らない人や、企業理解を深めたい人との接点
組み合わせて考える
SNSを採用活動に活用する4つのメリット
求人票では伝えきれない部分を補えます。
会社・社員のリアルを見せやすい
求人媒体だけでは伝えにくい、実際の仕事の様子や働く人の雰囲気を、写真や動画で伝えられます。
まだ自社を知らない人との接点を作れる
求人を探している人だけでなく、今すぐ転職を考えていない層にも情報が届く可能性があります。
求人を見た人が会社を調べるための情報になる
求人を見て興味を持った人は、会社名で検索することがあります。そのときに見てもらえる情報になります。
投稿が蓄積され、会社理解のためのコンテンツが増える
1本ずつの投稿が残り、時間とともに会社を説明する材料が増えていきます。
「SNSをやれば採用コストが必ず下がる」「SNSなら無料で採用できる」「SNSなら必ず若い人が採れる」といったことはありません。SNSは採用活動の一部であり、成果を保証するものではありません。
SNS採用を始める前に知っておきたい4つのこと
始めてから「思っていたのと違う」とならないために。
すぐに応募が来るとは限らない
継続的な企画・撮影・投稿が必要
運用担当者だけに任せない
SNSから応募までの導線が必要
「投稿して終わり」にしない
投稿 → 再生される → 終了
投稿 → 興味 → プロフィール → 会社理解 → 採用情報 → 応募
SNS採用の始め方|7つのステップ
この順番で決めていくと、投稿する内容が自然に決まります。
STEP1|SNS採用の目的を決める
「SNSで何を実現したいのか」から始めます。
目的の例
若い人を採りたいからTikTokを始める
書き出してみる
STEP2|採用ターゲットを決める
「20代」だけでは、投稿内容は決まりません。
整理する項目
整理の例
誰に:未経験から専門スキルを身につけたい若手
※ 上記は考え方を説明するための架空例です。
STEP3|採用ターゲットに合わせてSNSを選ぶ
「一番流行っているSNS」ではなく、伝えたい内容と形式で選びます。
※ 各SNSの機能・仕様・利用者層は変わる可能性があります。最新の情報は、各SNSの公式発表をご確認ください。
目的・ターゲット・媒体・発信内容・応募導線まで、7STEPで整理できるガイドをご用意しています。
SNS採用 完全ガイドを無料で受け取る→STEP4|SNSで発信するテーマを決める
「今日は何を投稿しよう?」を毎回ゼロから考えないようにします。
発信する内容を、あらかじめ6つのテーマに分類しておきます。これだけで、企画会議が進めやすくなります。
仕事
人・社員
職場・環境
成長・キャリア
理念・価値観
リアル
テーマごとの企画例
STEP5|SNS採用の運用体制を決める
SNS採用が止まりやすい原因の1つは、「誰がやるか決まっていない」ことです。
役割分担シート
STEP6|SNSから応募までの導線を作る
興味を持った人が、次にどこへ行けるかを決めておきます。
SNS投稿 → プロフィール → 終わり
SNS投稿 → プロフィール → 会社・採用情報 → 採用サイト/採用LP/求人 → 応募
公式LINEなどを経由する形もあります。使う導線は企業によって異なるため、どれか1つだけが正解ということはありません。
確認する項目
STEP7|KPIを確認して改善する
「フォロワー数だけ」を成果指標にしないでください。
※ 各SNSで取得できる指標や名称は仕様変更される可能性があります。実際の画面や項目名は、各SNSの公式情報をご確認ください。
SNS採用で発信したい6つのコンテンツ
企画会議のときに、この表を見ながら決めていけます。
SNS採用を始める前の10項目チェック
YES / NO で答えてみてください。
SNS採用の目的が決まっている
採用ターゲットが具体的になっている
ターゲットが知りたい情報を整理している
利用するSNSを選んだ理由を説明できる
発信テーマが決まっている
企画・撮影・投稿の担当者が決まっている
社員・現場が協力できる体制がある
SNSから採用情報への導線がある
SNS上の数字だけでなく応募まで確認できる
一定期間継続して改善する前提になっている
YESの数から見る、次のアクション
YES 8〜10個|始める基本設計ができています
実際に発信しながら、数値と求職者の反応を確認してください。反応を見ながらテーマを調整していきます。
YES 5〜7個|一部の設計が不足しています
NOになった項目のうち、特に「目的」「ターゲット」「応募導線」を優先して確認してください。
YES 0〜4個|アカウントを作る前に設計を整理しましょう
目的 → ターゲット → 媒体 → コンテンツ → 応募導線 の順番で整理することをおすすめします。
本チェックは株式会社アイオネスト独自のSNS採用設計チェックです。応募数や採用成果を保証するものではありません。
記入しながらSNS採用の設計をまとめられる資料を、無料でご用意しています。
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「SNS採用を始めたい」と思ったとき、最初にアカウントを作る必要はありません。
まず、次の項目を整理してください。この資料では、SNS採用を始めるための基本設計を7STEPでまとめています。
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SNS採用についてよくある質問
SNS採用とは何ですか?
Instagram・TikTok・YouTube・XなどのSNSを採用活動に活用する考え方です。求人情報だけでは伝えにくい、仕事・社員・職場・価値観などの情報を発信し、企業認知や理解、応募検討につなげていきます。
SNS採用は何から始めればいいですか?
アカウント開設の前に、「誰を採用したいのか」「SNSで何を実現したいのか」を整理してください。その後、媒体・発信内容・運用体制・応募導線を決めます。
InstagramとTikTokはどちらを使えばいいですか?
一律にどちらが良いとは言えません。採用ターゲットや、伝えたい情報、社内で制作できるコンテンツ形式などから判断してください。
SNS採用は毎日投稿しないといけませんか?
投稿頻度だけで判断しないでください。継続できる運用体制を作り、目的に合ったコンテンツを発信しながら反応を確認することが重要です。
フォロワーが少なくてもSNS採用はできますか?
フォロワー数だけを成果と考えないでください。採用ターゲットに情報が届いているか、会社理解につながっているか、採用ページや応募へつながっているかを含めて確認してください。
SNSだけで採用できますか?
SNS単体だけで考えず、求人・採用サイト・LP・LINE・応募フォームなど、他の採用導線と組み合わせて設計してください。
まとめ|SNS採用は「投稿する前の設計」で決まる
SNS採用で最初にすることは、動画を撮ることでも、アカウントを開設することでもありません。まず、次の順番で決めていきます。
SNSを「なんとなく会社の日常を投稿する場所」ではなく、採用活動全体の中で役割を持つチャネルとして設計してください。
採用目的・ターゲット・魅力・チャネル・KPIまでを7ステップで解説しています。
SNSを始める前に採用ターゲットから整理したい方はこちら→事業計画から定着・改善まで、採用の進め方を8ステップで解説しています。
SNS以外も含めて採用活動全体を整理する→関連するお役立ち資料
SNS採用とあわせて確認したい資料です。
